668: 愛と死の名無しさん 2011/02/27(日) 00:34:28.77
今回の地震で思い出した不幸な結婚式
新婦友人として参加しました

新郎が消防とかの仕事しているのは前から聞いていた
式前日遠方で災害が発生したけど、気にせず参加しました



式が始まる前、新郎側に空席がいたるところにあれ?とは思っていた 
その理由が新郎新婦入場のときにわかった 

新婦はウェディングドレスだけど、
新郎は制服しかも作業着のような服装 
マイクを渡され新郎が話した 

災害が起こったこと 
自分も救助に向かうこと 
仲間たちはもう支度をしていること 

「申し訳ありませんが、集合時間は30分後です。
私はこの場で失礼して任務にあたります。
妻も理解してくれています。」 

式最後のお礼の挨拶を
アレンジしたようなことを話して
新婦にマイクを渡す 

新郎の仕事を理解していること 
自分の幸せは十分味わえている、
人命には変えられないこと 
食事会になるけど食事は美味しいものを
選んだから食べてほしい 

そんなことをしっかり話して新郎を送り出した 
参加者も拍手で新郎を送り出した 

ここまでなら幸せな式だったかもしれない 

つづきます



671: 愛と死の名無しさん 2011/02/27(日) 00:44:23.36
つづき 

新婦一人になった式 
でも、理由が理由だったし、
お色直しとかはなかったけど、
スムーズに進行した 

参加者も「新郎がいない寂しさを
少しでもまぎらわせなきゃ」と頑張った 
ぶち壊したのは新婦母だった 

「だから反対したのよぉぉぉぉ」
の絶叫が会場に響いた 

「新婦ちゃん、式にも出ないような男やめなさい」 
「あなたにはもっといい人がいるわ」 
「たいした給料ももらえないし、あなたには縁談だってあったのに」 

そんなことを叫びながら新婦に詰め寄る新婦母 
親族が必死に止めようとしてるけど、
なぜか新婦父まで同調 

「○○さん(あとで聞いたらいい家柄の金持ちの息子ただしニートな引きこもり40代)との結婚だってできたのに、なんであんな男と」とか新婦母よりひどい、書きたくないようなひどいこと、さんざん叫んで「こんな結婚破談だ!帰ってこい!」 

だまって聞いてた新婦がぶちきれた 
「破談になるのは、あんたたちとの親子関係だ!でてけぇぇ!!!!」 

娘の言葉に新婦母気絶で 
新婦父は止めに入った親族ぶんなぐって、
ぶんなぐられ鼻血流れたまま退出 

あんな親もった新婦が不幸だった式



672: 愛と死の名無しさん 2011/02/27(日) 00:51:06.34
DQN親を持った新婦は不幸だが、いい嫁さん貰った新郎は幸福者だ。





***** 私は見た!! 不幸な結婚式 97 *****
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